こんばんは。
今回は少し古めのコニャックのご紹介です。
皆さんも一度は耳にしたことのある銘柄。
フランスはコニャック地方、ボルドリ地区に自社畑を持ち
代々家族経営を続け、当代で5代目が引き継ぎ
大手コニャックメーカーとしての地位と名誉を守っている。
1898年以前は「ラ・グランド・マルク」として販売されていましたが、
それ以降は、「カミュ」という名前で販売されるようになりました。
『カミュ オルダージュ ラ・グランド・マルク』
自社畑のブドウにグランド・シャンパーニュ等のブドウ原酒も混ぜ、最低熟成年数
15年として瓶詰されています。
およそ80年代に流通していたと思われますが、お味のほうは・・・
味わいは甘味先行で厚みがあり、非常に濃厚。そして余韻が長い。
いわゆる洗練された華やかさには欠けるものの、飲み応え十分。
シングルドメーヌが増え、大手メーカーはあんまりな傾向がありますが
「お、旨いじゃん。」と思って頂けると思います。
是非、一度お試しください。
では、今宵も桜新町でゆるりとお待ちしております。
BAR RAPPORT軍司