こんばんは。
今年はなんなんですかね。
デヴィットボウイから始まり、グレン・フライやモーリスホワイト。
そして、プリンス・・・
スーパーボールのハーフタイムショーで「パープルレイン」を演奏中に
パラパラ雨が降ってきて、何やら神秘的だったのを今でも覚えています。
何だか寂しいですね。
そして追悼リクエストが増えそうな予感・・・
久しぶりにメジャーブランドのオールドボトルのご紹介です。
ブレンデッドスコッチウイスキーの入門的な存在で、飲んだことが無くても
その名前を一度は耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
このバランタインに使われているキーモルトの代表的な蒸留所というと
年数や種類によっても異なりますが、バランタイン17年に主として使用される
「アードベッグ」、「バルブレア」、「グレンカダム」、「スキャパ」、「プルトニー」
「ミルトンダフ」、「グレンバーギ」などは、7本柱とされています。
今回はラベルの表記などから60年代のもののようです。
『60年代流通 バランタイン12年』
やや甘さが先行しますが、レーズンのような甘さが心地良いですね。
麦の香ばしさと若干のスモーキーな香りも広がります。
口当たりは滑らかで柔らかく、上品で余韻も素晴らしいですよ。
少し水を加えてあげると、甘さが落ち着きスパイシーな香りやスモーキー
な香りが奥から香ってきます。
贅沢に水割りなんかも良いかも・・・
是非、一度お試しくださいね。
では、今宵も桜新町でゆるりとお待ちしております。
BAR RAPPORT(バー・ラポート)軍司