こんばんは。
冷たい秋雨で急に冷え込んできましたね。
しばらくは雨が続きそうですし、気温も下がる予報のようです。
昨日の気温を考えると、中々衣替えしづらいのですが・・・
そろそろコートなど、1枚羽織るものが必要な時期かもしれませんね。
そして涼しくなると急に動きだすハードリカー。
ウイスキーやブランデーなど茶色のお酒がよく出ます。
ということで本題に入ります。
本日ご紹介するウイスキーはシングルモルトスコッチ。
お好きな方も多いアイラ島のウイスキーで、6月くらいにリリースされた
「ケルピー」もあっという間に無くなってしまいました。
「アン・オー」とはアイラ島の最南端にあるマル・オブ・オー(オー岬)が由来のよ
うです。岬の崖が長年の風雨により丸みを帯び、大西洋の荒波と入江が出会う
荒々しさと穏やかさが同居するその地形をイメージして造られた「アン・オー」。
ペドロヒメネスのシェリー樽、内側をチャーした新樽、ファーストフィルの
バーボン樽の3種類で熟成した原酒をヴァッティングさせたボトルで来春くらいには
スタンダードに加わるようです。
『アードベッグ アン・オー』
まろやかなスモーキーさと林檎の木を燃やしたような香り。トフィーやアニスシード
クリーミーな蜂蜜や桃やバナナの瑞々しい果実香。
滑らかでクリーミーな質感。シロップやミルクチョコレートのような甘さ。
オレンジや紅茶の葉、ナツメグやシナモンなどの甘いスパイスが広がる。
ウッディさとナッティさ、甘いフローラルが長く続き余韻はアニスシードや
ヒッコー、スモークが残る。
テイスティングノートからも今までのアードベッグにない、複雑な香りや
味わいが期待できそうですね。
是非、ボトラーズなどの他のボトルと飲み比べてみてくださいね。
では、今宵も桜新町でゆるりとお待ちしております。
BAR RAPPORT(バー・ラポート)軍司