こんばんは。
ここ数回ブログの度にラグビーの話を書いていますが、こんなにも熱中する
きっかけはお客様でした。
前から通ってくださっているお客様がラグビーに造詣が深かったり、若い頃に
ご自身がプレーしていたりと、お詳しい方やお好きな方が多いことに、正直
驚きつつ掘り下げるきっかけになりました。
教えていただき、それを元に考えながら観戦し感じる。
そしてまた意見交換し共感したり、知らないことを教えていただく。
駆け出しの頃に全ての事に対して学ぶということを繰り返してきましたが
基本は一緒でどんな事にも興味を持って取り組めるか。
そして趣味として続ける事で仕事にも活きてくる。
幾つになっても学んだり始めたりする事に遅いということは無いのだな
と思う今日この頃です。
と真面目にいっぱしの事をつらつらと書きましたが、要は毎日楽しんで
いるという事でした。長々と失礼しましたー。
では本題です。
本日ご紹介するウイスキーはシングルモルトスコッチ。
リリースされたのは約1年前の6月。オフィシャルボトルとして貯蔵庫に
こだわり、その貯蔵庫の原酒を使用しボトリングされました。
”ヴォルト”とは金庫や貴重保管室を意味するようですが、ここでは
貯蔵庫を意味します。
ボウモア蒸留所の中でも最良の原酒を排出する「第一貯蔵庫」は
海抜0メートルに位置し、温度と湿度のバランスに優れているといいます。
貯蔵庫内は潮の香りが漂い、満潮時には壁に滴った海水の香りで庫内が
満たされます。数々の貴重な原酒が熟成される、世界最古の貯蔵庫と言われて
います。
『ボウモア ヴォルト』
![](https://www.bar-rapport.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_1132-e1569405767355-450x600.jpg)
テイスティングノートより
香りはボーボン樽由来の樽香と柑橘や南国系フルーツのようなアロマ。
そして潮の香り。
口に含むと潮とヨード、蜂蜜にスパイス。オレンジやカカオの風味。
フィニッシュは潮風、金柑やブラックベリー。
ここ最近の南国系フルーツ香るボウモア、まではいかないにしても
潮とフルーツの融合は期待できそうです。
度数も50度を超えていますので、ソーダ割りでも楽しんで頂ける
のではないかと思います。
是非、オフィシャルの12年と飲み比べてみてくださいね。
では、今宵も桜新町でゆるりとお待ちしております。
BAR RAPPORT(バー・ラポート)軍司