こんばんは。
今朝、帰宅する時に雨脚が強くなりつつあったのですが
皆さんが通勤する時はいかがでしたでしょうか。
世田谷区は警報が出ていたようですが・・・
そろそろカラッと晴れて欲しいものです。
では、本題です。
本日ご紹介するのは、久しぶりのカルバドスです。
今回は信濃屋さんのプライベートボトリングでの長期熟成カルバドスです。
「アドリアン・カミュ」は16世紀から自家栽培と自家蒸留を続ける名門で
家族経営の小規模生産者です。
東京ドーム10個分に当たる45ヘクタールのリンゴ園を所有し、25~30種類の
リンゴは全てビオロジック(有機栽培)で栽培されます。
AOCペイドージュ企画では30%以下まで洋ナシをブレンドが許可されて
いますが、「アドリアン・カミュ」は一切ブレンドせずにリンゴ100%で
生産するのも特徴の一つです。日本には288本の限定入荷になります。
『アドリアン・カミュ 33年Brut De Fut For Carvador &Shinanoya』
テイスティングノートより
香りはダージリンやリンゴの焼き菓子、熟成したピノ・ノワールや
葉巻の香り。
口に含むとタルトタタンやリンゴのコンポート、濃密な甘みと酸味、
タンニンの素晴らしいバランス。
焼きリンゴのデザートを食べているような甘苦い余韻。
昨今、価格上昇もあり取り扱っていなかった銘柄ですが、スタンダード
のボトルでも申し分ない旨味とバランスです。
今回は長期熟成ということで、多少お値段は張りますが後悔はないかと
思います。
初秋の夜長にゆるりとグラスを傾けて、時間を楽しんで見ては如何
でしょうか。
是非、無くなる前に一度お試しくださいね。。
では、今宵も桜新町でゆるりとお待ちしております。
BAR RAPPORT(バー・ラポート)軍司