こんばんは。
久しぶりに強い雨の朝でしたね。
ここ数日、朝晩は少し冷え込みも戻り、寒暖の差が激しい日が
多いような気がします。
電車の中なエアコンが効きすぎてたりしますので、体調管理には
気をつけたいですね。
では本題です。
本日ご紹介するコニャックは、以前にも扱った生産者
「ギイ・ピナール」です。
17世紀初めからファン・ボア地区でコニャック造りを続けている
「ギイ・ピナール」家は、いち早くオーガニック農法に転換。
79年蒸留から無農薬で愛情を注いで大切に育てられる葡萄を使い、
唯一無二のコニャックを生産しています。
絶滅危惧種のフォル・ブランシュは、元々耐久力のない種であるのと
樹齢もあり今後の生産量も望めず、4列だけ植えられていた樹も
数年前に抜き取られました。
今後の植え付けは未定で、今回は貯蔵庫にある貴重な原酒とのこと。
フランス国内でも流通が少なく、国外輸出もない貴重なボトルで
378本のみのリリースです。
『ギイ・ピナール 2007 フォル・ブランシュ』
テイスティングノートより
フレッシュな白桃やピーチティー、ドライフラワーやライラックの
甘やかな香り。わずかに感じるオークのスパイス。
口に含むとトロピカルフルーツ、桃の缶詰。マスカットやライチ、
アップルミント。フレッシュでフルーティーな味わい。
フィニッシュはゲヴェルツトラミネールのワイン、ホワイトペパーや丁子の
心地よいスパイスが優しく漂う。
それほど長くない熟成は長期熟成のウイスキーのフルーティーな味わい
を彷彿させる。
兎にも角にもフルーツ感いっぱいの香りと味わいを楽しめそうです。
前回は長期熟成のとてもエレガントなボトルでしたが、今回も期待でき
そうです。
是非、無くなる前に一度お試しくださいね。
では、今宵も桜新町でゆるりとお待ちしております。
BAR RAPPORT(バー・ラポート)軍司