こんばんは。

7月も後半に入り、まだ梅雨が続きそうですね。

梅雨の終わりかけは梅雨前線の南側が豪雨になることが

多いのだとか。

昨年、一昨年からの傾向の様ですが、九州や広島、岡山の豪雨から

のデータの様です。

長雨で堤防の決壊や山間いの土砂崩れなど、近年は被害が拡大した

ニュースをよく観ますが、これから台風の時期もやってきますので

対策も含め気を引き締めて過ごしていきたいですね。

では、本題です。

本日ご紹介するシングルモルトスコッチウイスキーは、最近よく

ボトラーズからリリースされる蒸留所。

英国王室御用達となったアイラ島南部の蒸留所。

スコットランドの正統派ボトラー、「デュワー・ラトレー」社と信濃屋

さんのプライベートボトリングとして限定330本のリリースとなります。

今回はシェリーバット熟成でハイプルーフ、ショートエイジということで

度数60度を超える若さゆえのピリピリ感が、甘さを伴ってどうまとまっているのか

楽しみです。

デュワー・ラトレー ウィリアムソン 2011 6年 For 信濃屋

テイスティングノートより

牡蠣のスモークや焚き火、泥炭の煙や煙草の灰、コルク

ヨードとフェノール樹脂の香り。

口に含むと、甘い灰とコーヒー、ハーブリキュール、完熟トマトとオリーブ

燻香が強いベーコン、甘くビターな味わいから突如塩辛い味わいに。

フィニッシュはアンチョビ、オレンジピール、ビターチョコレート、タール

が長く続く。

ただ香りが強く、甘いだけではない複雑な仕上がりが期待できそうです。

是非、一度お試しいただき、他のウイリアムソンと飲み比べも楽しんで

みてくださいね。

では、今宵も桜新町でゆるりとお待ちしております。

BAR RAPPORT(バー・ラポート)軍司